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2023-0730号 すごいものを見てしまったお話

 

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ボズレター2023-0730号 BOZZ LETTER Ver. 2023-0730
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2023年07月30日号
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皆さん、こんにちは!

金曜日、熱中症(らしきもの)で体調不良になった久田です。ひどくだるくなったと思ったら目眩発生。さらに夜には発熱と、なかなか苦しめてくれるじゃねえかこの野郎。まぁ、体を冷やしつつ水分をしっかり取って、土曜日には復活しましたが…お客様の大事な車両のメンテナンスですから、ミスをなるべく少なくするように自分の体調もコントロールしているつもりなのですが、まだ甘かったようですね。ん? 歳のせい? いやいや、若い方でも危ないですからね。みなさんも気をつけてください。

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◎すごいものを見てしまったお話
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さて、今回、ものすごいものを見てしまったのでその報告です。お客様のCT9Aのインタークーラー交換をしようとバンパーを外してみたところ、ゴム製のインタークーラーホースが完全に折れ曲がって潰れています。
さらに、ホースが途中で切られていて、鉄パイプのようなもので繋がれています。おそらく長さと角度を変更しようとしたのでしょう。まぁ、切って繋ぐこと自体には問題はありません。しかし、潰れているのは問題外ですね。この車両の入庫は2回目なのですが、バンパーとアンダーカバーで隠れている部分なので前回の作業では気が付かなかったのだと思います。
さらに、その繋いだゴムホースですが、純正のアルミ製のパイプに繋がるのですが、そのアルミ製のパイプが本来固定されていなければならないステーに固定されてない…というか、完全に位置ずれを起こしていて固定できません。このアルミパイプの位置を変更したために、純正のゴムホースの加工が必要になり、さらにその加工が中途半端であったためにホースが潰れていた…というのが結論のようです。
では、なぜパイピングの位置を変更しなければならなかったのか…ですが、一番怪しいのは、スロットル手前のパイピングが社外のものに変更されていたこと。ブローオフバルブの台座付きのアルミパイプです。もうひとつ、HKSのエアクリーナーも取り付けてありましたが、こちらは久田も何度も取り付けたものです。インタークーラーパイピングに影響を及ぼすようなことはないと思うのですが…

現在、この車両にはHPI製のインタークーラーを取り付けている最中です。CN、CP系、CT系の車両は、純正のゴムのパイピングがひどく傷んでいるものが多く、いままではトラスト製のインタークーラーを取り付ける…というチューニングがボズではポピュラーでした。純正ホースも結構な金額がする上に、インタークーラーコアそのものも、サビや曲がりなどで傷んでいることが多いので、ならば一気に替えちゃいましょう。という考えです。
このトラスト製のキットはクーラーコアの他、タービンからエンジンルームに持ち上がる部分までのパイプが含まれるというキットです。エンジンルームの中を走るパイプは純正を使用しなければなりませんが…それでも価格が爆安という素敵なものです。もちろん、インタークーラーの性能だけを見たら、もっと高性能なものはたくさんあります。しかし、20万円以上の出費はなかなか…

ということで、トラストさんのインタークーラー、かなりの数を販売させていただきました。チューニングと言うより、補修ですね。

ところが悲しいお知らせ…CN、CP系の純正のパイピングが生産終了です。不勉強な久田は結構目の前真っ暗(マジ)になっていたのですが…なんと、HPIさんから、タービン出口からスロットルまでのフルパイピング(エンジンルーム内パイピングもすべて)が含まれるキットが販売されているではないですか! 価格も7万円と同じく爆安。ということで早速勉強をさせていただこうと、3人のお客様に声をかけさせていただき、モニターになっていただく事の了承を頂いたのです。

そして、このCTはそのうちの一台ということになります。無事に付いてくれるといいのですが…新しいパーツはワクワクもありますが、ドキドキしますね…ちなみに、エボ8のRSのお客様にはすでに取り付けをさせていただき、元気に走行中です。HKSのエアクリーナーと喧嘩しないといいのですが…ともあれ頑張ってやってみます。ちなみに、パイピングの中には、アルミの白いサビの粉が山盛りに…これ、全部エンジンに吸い込んでいたということです。まぁ、柔らかいアルミですからバルブシート面をひどく傷めることはないと思うのですが…金属の粉がエンジンにバンバン吸い込まれているのはいい気分ではないですね。
潰れていたゴムのパイプはともかく、サビに関してはこの年代の車両では普通にあることです。愛車に長く乗っていたいと思われるのであれば、どこかでメンテナンスする必要があると思います。

おなじみコロ松号は、無事に車検をパスし、同時にフロントロアアームのブッシュを交換させていただきました。最近スバル系で流行りのロアアームブッシュ交換ですが、これ、効きます。5万円前後のチューニングですが、露骨に乗り心地とハンドリングが向上します。スバル車にお乗りで、サスのセッティングなどがいまいち決まらないという方、新車から一度も交換した記憶のない方はぜひとも相談にいらしてください。

さて、最後はK桐さんのCN9AのブレーキのOHをさせていただいたのですが…普段やり慣れているブレンボと違ってスチール製の片持ちキャリパー。ピストンの数が少なくて楽な部分もあるのですが…とにかくサビが酷い。オーバーホールの作業よりも、サビを磨いている時間のほうが遥かに長かったような気がします。幸いにもピストンのサビは磨いてなんとかなるレベルのものだったので、必死にペーパー磨き>ピカール磨きという手順でピカピカにできました。キャリパーのサビは…ぶっちゃけ地獄レベルでしたね…

何度も書いたことですが、このくらいの年式になると、ブレーキパイプとブレーキホースが無事に分離できるのか? といつも不安になります。浸透潤滑剤を吹き付けて一晩おき、翌日に一気に力をかけて緩めようとするのですが…今回もギリギリだったような気がします。ちなみに今回もフルパワーでレンチひっぱたこうとして、勢い余って手の甲をインナーフェンダーに思い切りぶつけて血だらけ…作業グローブにブレーキフルードを付けたくなくて素手でやってたのが悪かったですね。

この車両、理由はわかりませんが、ブレーキパイプとホースのつなぎ目にペイントがベッタリ塗られていました。なんでこんなことをするのだろう…締めた確認マーク? にじみ防止? 後から作業する人間に対するいじめ? ペイントはすべてワイヤーブラシで取り除かせていただきました。ホースは交換が簡単ですが、パイプはエライことになる可能性があります。本当は定期的に脱着していれば問題ないのですけどね…ちなみにブレーキホースは5年位で交換推奨です。

さて、来週はCT9Aのクラッチ含む色々、V35スカイラインのトラブルシュートとオーディオ、CTのオイルパンとブッシュ、CTのブレーキOHとあとなんだ…ともあれ頑張ります。夏休みまであと2週間。大きく体調崩さないように気をつけます! みなさんも気をつけて、無理はダメですよ!

それではまた次号で!!

 

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