気軽に遊びに来てください!

2023-0605号 サーキット走行での強力な武器…のお話

 

BOZZ SPEEDが発行するメルマガ
 「BOZZレター」の新着記事をお届けします。

ボズレター2023-0605号 BOZZ LETTER Ver. 2023-0605
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ランエボとインプレッサのチューニングとトラブル解決なら!
もちろん軽自動車もハチロクもスポーツならなんでもおまかせ!
BOZZSPEED/ボズスピードのメールマガジン=ボズレター
2023年06月05日号
ウエブサイト https://www.bozz.co.jp/
お問い合わせ info@bozz.co.jp または 048-952-8586
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
皆さん、こんにちは!

メルマガの発行が遅れてしまい、本当に申し訳ございませんでした。
今回遅れたのは、完全に久田のミスです。言い訳になどならないのですが…猛烈に忙しく、必死に作業、接客、電話対応、ライン対応、見積作成などを行っているうちに…脳みそからメルマガの事が吹っ飛んでしまいました…はい、完全に忘れていたのです。読者様にも、N山氏にも、この場を借りて深くお詫び申し上げます。ごめんなさい。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◎サーキット走行での強力な武器…のお話
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

さて、先日、33スイフト、通称”バナナ” にお乗りのS木さんから、思いっきり直球の質問を受けました。その内容は…「ステアリングを交換するメリットってあるんですか?」というもの。わかります、今のステアリングはサイズも小さめだし、デザインも悪くないし、高いお金出して交換するメリットってあるのかなぁ…と思うのも不思議でないですね。
また、同時に一昨日、ネットのニュースに”クルマの「ハンドル」交換する人なぜ減った“…という記事がありました。その記事に書いてあったのは、ステアリング上にいろいろなスイッチがつけられていることが多い、そのスイッチが使えなくなることを嫌う人が多い、エアバッグが無くなるから危険。保険も書き換えなければならないことがある。メリットよりも、デメリットの方が多いのは明白、だからステアリングは交換せずに、ハンドルカバーを使うのもいいですね…という記事でしたが…

例によって記事に喧嘩を売るとN山に怒られますが…あくまでも”補足” ということで、S木さんの質問に答えていきましょう。

まず、ステアリングを交換する最大のメリットは久田的には二つです。まず一つは、社外のステアリングに交換することで、ステアリングの前後の位置調整が容易にできるようになる…です。純正シートを使用しているならば、ステアリングの位置に関してはさほど問題にならないと思うのですが、バケットシートに交換して、さらに好みの着座位置にすると、どうしてもステアリングが遠くなってしまうことがあります。そんな場合に、社外のステアリングであれば、ボスの長さを選ぶこと、ボスにスペーサーをかますこと、ステアリングの形状を選ぶことなどで、ステアリングの位置をかなり自由に選ぶことができるようになるのです。稀に、純正ステアリングもボスを介して取り付けてあるタイプもありますが…こちらの場合は、上記のメリットはそのまま生かせることが多いと思います。

二つ目のメリットは…ステアリングが軽くなるために、運転中に路面からのフィードバックが得られやすい…という事があげられます。慣性重量の低下によって、いろいろなインフォメーションがダイレクトにドライバーの手に伝わってくるのです。一般道ではさほど重要ではないメリットかもしれませんが、サーキット走行を楽しんでいるユーザーにとっては大きなメリットですね。ちなみに、アムクレイドで講師を務めていただいている鈴木宏和氏も、ボズのデモカーに乗るときには”ステアリングは替えておいてください” と指示をされることが多いです。

次にデメリットですが、やはりエアバッグが無くなるというデメリットは大きいですね。ただ、これを論じるのであれば、シートベルトのテンションをかからなくするようなデバイスを販売、使用している方々を減らせば、トータルでの事故死亡率は絶対に下がると思うのですが…エアバッグはあくまでも補助で、メインに安全を確保するためのデバイスはシートベルトだという事を忘れないようにしたいものです。

次に、純正ステアリング上にあるいろいろなスイッチが使えなくなるというデメリットに関してですが…これはスイッチの移設キットが含まれているステアリングボスキットが販売されている車種もあります。ステアリング交換=クルーズコントロールやオーディオのスイッチが使えなくなる…ではないのです。

と、いうわけで…S木様からスイスポ用のステアリングボスキット発注いただきました。S木様のスイスポは、ブリッドのバケットシートと、HPIのシートベルトも先週取付済み。ますますラップタイム削れそうですね。と、このまま次のネタに話を進めます…

バケットシートと、4点式シートベルト、そしてステアリングの交換。この3点セット、実はサーキットでは強力な武器になるのです。

ガキの頃の久田は、B110サニーというクルマで筑波サーキットを走っていたのですが…誰も教えてくれる人などいませんので、全てが我流です。まぁ、無茶苦茶だったと言ってもいいですね。ひたすら走りたいだけの小僧ですから、夜中に筑波山などにもちょくちょく顔を出してました。あぁ、自分をぶっ飛ばしてやりたい…良い子の皆さんはこんなことはしてはダメですよ。
山でも、サーキットでも、フルブレーキングの際は、フットレストをしっかり踏ん張って、身体を支えながらブレーキング…というのが小僧久田の常識でした。
それがある日…筑波の1コーナーだったと思うのですが、ブレーキング時にフットレストで踏ん張るのをやめて、全体重をシートベルトにかけてみる…そしてペダル操作をもっと丁寧に行うことに集中する…というスタイルに変えてみたところ…言葉にするのは難しいのですが、不思議な重力感覚…サニーの後部をクレーンでもち上げて、その状態で運転席に乗っているような感覚…を覚えました。でも、シートベルトでしっかり支えられているので身体は落ちない。足を踏ん張る必要がない。
この状態でペダル操作をすると、とてもスムーズな操作ができるのです。さらに、コーナリング中でも身体を支えるのをやめて、シートにすべて体重をかけてしまうと…さらに楽に、正確な操作ができるようになってきました。

もうすでにバケットシートと4点ベルトを装着している方も多いと思います。もし、そんな方でサーキットのブレーキング時にフットレストで踏ん張っている方がいらっしゃるのなら…全体重ベルトにかけちゃうスタイル…を試してみてください。コーナーで踏ん張らないも試してみてください。全てのシーンでこのスタイルが良いとは言い切れませんが…今まで試してないのなら、新しい世界が見えてくるかもしれませんよ? そして、ステアリング交換がそこに入ると…あぁ、こんなにも路面からの情報が伝わってくるんだ! という感覚を味わうことができるかもしれません。この境地に入ると、ほぼ確実にラップタイム伸びます。どこかのメーカーのキャッチのようですが、”人馬一体” 感ですね。

というわけで、まだノーマルシートと3点ベルトで頑張っている方も…まず4点ベルトあたりから装着してみるのはいかがでしょうか? ノーマルシート+4点ベルトだけでもサーキットでは効果があります。ただ…ベルトは命にかかわる部分です。取り付けは絶対に信頼できるプロに頼むか、絶対に間違いのない方法を選んでくださいね。よく自己責任で…なんて言葉が出てきますが、あなたがコース上で死ぬとみんなが迷惑をこうむるのです。迷惑なので危ない仕様で走らないでください。

さて!! 今日は定休日ですが…土日にたくさん頂いたご依頼のパーツの発注などで店に行こうと思います。エキマニとキャタライザーと、オルタネーターと、ブレーキローターと、タイヤとホイールと、ブレーキホースと車検、鈑金の予定作成…まだまだ頑張らないとですね!

それではまた次号で!!


BOZZ SPEED/ボズスピード
URL:https://www.bozz.co.jp
メール:info@bozz.co.jp