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2023-0423号 それって壊れた?壊した?のお話

 

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ボズレター2023-0423号 BOZZ LETTER Ver. 2023-0423
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2023年04月23日号
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皆さんこんにちは!

先々週はアムクレイド走行会でした。ニュータイヤ投入のコロ松君、M浦さんをはじめとして、LSD組んで参加のS木さんなど、ベストタイム更新した方が続出。大きなトラブルも事故もなく、Sマンはハンバーグカレーともつ煮込み定食を完食するなど、平穏無事、かつ久田にとっても嬉しい一日となりました。いや、あのね、、、Sマンがガッツリ食べるということはですよ? でかいトラブルが出て、必死にクルマの下に潜り込んでる…ということがなかったという証明なのですよ。これ、よいことでしょう? 
何度かアムクレイドに参加されている方々を含めて、ある程度クルマに関する経験、知識をお持ちの方の場合は大丈夫なのですが…ときどき、「壊れてしまった」という方で、壊れてしまったのか、壊してしまったのかがわからない方がいらっしゃいます。
その方々のおっしゃるセリフとしては…「こんなんで壊れるのか」というパターンが多いような気がするのですが、はい、そんなんで壊れてしまうのですよ。

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◎それって壊れた?壊した?のお話
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では今回のメルマガは、こんな事をすると壊れてしまうかもしれない…という話を致します。
一番先にお話しておきますが…これから書くことを1回やったら壊れてしまう…という意味ではありません。こんな事を続けていくと、徐々にダメージがたまりますよ? という話が多いと思います。人間だってそうですよね? 3食、丼に大盛りのご飯を食べ、浴びるようにお酒を飲んでいたとしても、一日で即具合が悪くなることは無いと思います。しかし、そんな食生活は徐々に体を蝕んでいくのです。若いうちはまだいいのですけどね…そう、クルマも新車のうちはまだいいのです。愛車が10年選手、20年選手ともなれば、扱いに気をつけてやらないと今までのつけが…回ってきますね。久田も、N山も、O秋さんも気をつけましょう…あ、次いつ飲みに行きますか? ってダメだろっ!

まず、エンジンが冷えているときに即全開に近い使い方をしてしまう方。こんな方、結構多いのです。オイルが冷えている状態では、十分な潤滑性能が得られません。なぜ、こんな状況で踏むんでしょうねえ…メタルトラブルによるエンジンブローが怖くないのでしょうか…
エンジンを始動して10分間はアイドリングさせてから走り出すから俺は大丈夫だ! という方もダメシールをおでこに貼って差し上げます。暖機が必要なのは、エンジンだけではないのです。高負荷の走行をするならミッションやデフも、ある程度温めてからにしてください。ミッションが冷えているにも関わらず、ガスガス素早いシフトチェンジをしようとする方がいますが…ミッションOH、高いですよ? 特にエボの6速ミッションは高いですよ?
暖機運転が終わってからも、シフトチェンジはなるべく丁寧に…が基本です。プロレーサーがサーキットでドライブしているときの動画などをみると電光のような速度でシフトしてますが…あれは仕事でタイムアタックをしているからやっているだけのこと。シフトチェンジは丁寧にゆっくり。シンクロが同調して、入れようとしているギアに吸い込まれていくようなフィーリングがよいですね。
まぁ、逆に、あまりにもモタモタシフトアップしていますと…今度はクラッチを切っている間にエンジン回転がアイドル近辺まで落ち込んでしまい、クラッチを繋いだ瞬間にガクン! とショックが発生してしまうこともあります。
理想的な例としては…2速で4500まで引っ張って、その速度で3速に入れたときの回転数が3000回転のクルマがあったとします。2速4500でクラッチを切り、同時にアクセルオフ。3速に入れて、エンジン回転が3000回転になったときにクラッチを繋ぐ…こんな運転が良いと思います。ショックも少ないですし、クルマに対する負担も少ないですね。クラッチも無駄に減らずにいいことづくめ。運転初心者で具体的にどうすればよいかわからない…という方はいつでもボズに遊びに来てください。下手ですが久田がお手本見せます。

また、これはとても大切なことですが…エンジンをかけて走り出したときは、クルマのコンディションが正常かどうかをしっかりと見極めながらゆっくり走ることが大切です。ブレーキはきちんと効くか、ペダルタッチはおかしくないか。なにか異音はしないか。ステアリングの反応はいつも通りか。左右どちらかにクルマが流れたりしないか。乗り心地はいつも通りか。エンジンのフィーリングももちろんチェックしましょう。
急に飛ばし始めると、これらの変化、それも細かい変化を見落としがちになります。運転が楽しくてウキウキしていられるのは、愛車のコンディションが良いからなのだ…という自覚を常に持つことが大切です。

さて、冷えている時の話ばかりになってしまいましたが、当然、熱すぎるのも問題です。まず、油温、水温。
水温はほとんどのクルマにはメーターがありますので(一部の車両はインジケーターだけですね)、それに注意していれば良いと思います。ただ、純正のメーターは正常値近辺の表示がかなりアバウトです。これは、メーターがちょこちょこ動くと「故障しているのではないか!」とディーラーに怒鳴り込んでくるお客が多いからだと勝手に解釈しておりますが、多少水温が高めでも正常値を示すことが多いです。逆に言うと、純正の水温計が上がってしまっているときはかなりやばいと考えましょう。後付の水温計をつけた場合は、純正に比べてかなり細かく動きますので、驚くことが多いかもしれません。まぁ、105度を超えない範疇ならあまり大きな問題にはなりにくい…と考えていいと思います。
万が一水温が上がってしまった場合は、すぐにエンジンを止めずにボンネットを開けてアイドリング…と言われることが多いですが、GC8などは、エンジンの回転をある程度あげないと水温が下がりにくいという癖があります。これらはなかなかご自分ではわかりにくいと思いますので、これまた久田に相談してくださいね。
次に油温ですが、これはメルマガにはもう飽きるほど書きましたね。エボ、インプともに、スポーツ走行するならオイルクーラーの装着を強く、強く推奨します。特に、追加のオイルクーラー無しでサーキットを連続走行するのは自殺行為です。エアロパーツも、ターボタイマーも、アーシングも、巨大なウイングも、イカリングのヘッドライトも、ブローオフバルブも、カーボンのボンネットもいりませんので…その前にオイルクーラーと油温計つけてください。走りたいなら…ですが。もちろん、壊さない装備をきちんとして、その上でお好みの装備品を装着されるのなら全く異論はありません。

次に、とても大きな負荷のかかる代表的な運転に関してお伝えします。それは、最高速のテストです。もちろん、日本では最高速を出せるところなどほとんどありませんが…フジのストレートでもエンジンに対してのストレスはかなり大きなものになると覚えておいてください。フジでもこれなのですから…谷田部の周回路とか、ソルトレイクの最高速チャレンジとかはとてつもなく負担が大きいです。近々ソルトレイク行く予定のある方はメンテナンスに気をつけましょう。もちろん!!! 谷田部やソルトレイクでなくとも、最高速やったら同じですからね! 何キロ出るか知りたかった…とかの理由でこんな事をしてはいけませんよ??

冗談が通じない人がいるかもしれないので真面目に言います。一般公道での最高速チャレンジは論外です。いつエンジンがブローしてしまうかわかりませんし、そもそも、どんなタイヤ履いてますか? 250キロでタイヤバーストしたら、あとは神様のサイコロで浮世とあの世の分かれ目になります。もちろん、他の方を巻き込むことも十分に考えられます。何があってもやめてください。エンジンがブローせずとも、タイヤがバーストせずとも、公道でそんな速度を出すのは絶対にダメです。

今回もだいぶ多く書いてしまいました。まだまだお伝えしたいことがあります。壊しちゃった…にならないためのノウハウ。次回に続きます。

さて、気温も上がってきて、クルマにとっては厳しい時期が近づいています。オイルクーラー、ラジエター、クーラントなどのメンテナンス、交換をお考えの方はぜひとも久田に相談してくださいね。

それではまた次号で!


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