2022-1011号 イグナイターとコンプレッション計測のお話/来年のアムクレイドのお話
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2022年10月11日号
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皆さん、こんにちは!
予想通り…快適な気温は数日で終わり、一気に寒くてたまらない日が数日ありました。二日前はエアコンかけていたのに、その日はストーブつけて、ヒートテック着込んでました。まったくもう…1ヶ月くらい快適な秋の日々を過ごさせてくれればいいのに…
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◎イグナイターとコンプレッション計測のお話
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さて、先日、トラブルシュートでいらっしゃったKさんのCP9A。試乗してみると中間域でバラついてます。プラグ交換のついでにコンプレッションを計測してみると、2番だけ少し圧縮が低かったですが、それでも許容範囲内。社外の見たことがないイグナイターが装着されていたので、それを手持ちの中古品に交換してみると…はい、一気に吹けるようになりました。良かったです。喜んでくれるお客様の顔を見ると幸せな気分になります。
イグナイターは、社外のものがネットでたくさん販売されていますが、個人的な経験でいうと、あまり信用しないほうがいいです。また、イグナイターは消耗品です。10年以上交換していないということであれば、純正品が買えるうちに交換してしまうのも良いと思います。4G63でいうと、某巨大電機メーカーの名前のイグナイターがよく売られていますが、そのメーカー名で信用してしまう方も多いのでしょうが…それ、寸法を純正品と比べてみるといいかもしれません。久田が見たものは寸法違ってました。
これはもちろん、スバル車に関しても同様です。エンジン不調になるほど傷んでいるものはわかりやすいのですが…なんとな~く調子がイマイチ…という車両のイグナイターを交換してみたらアイドルからトップエンドまですべて快調になった、という例もあります。出費は小さくありませんが、消耗品だという考えを持つことは良いことだと思います。
エボに関しては、プラグ交換と同時にコンプレッションを計測することもお薦めいたします。工賃的にも2000円で承りますのでお気軽に相談してください。走行距離が多めの車両には特におすすめです。スバルの場合は…車種によってコンプレッション計測の工賃が変わります。エボに比べると高くなってしまうのですが…なるべく安くやります。相談してくださいね。
コンプレッションに関して簡単に説明しますと、シリンダーの密閉度を表すものだと考えていいです。シリンダーや、ピストン、ピストンリングが摩滅して密閉度を保てなくなると、徐々に低下していきます。また、バルブの閉鎖不良、バルブの当たり面の不良などでもコンプレッションは低下します。まれに、激しく調子が悪いエンジンのコンプレッションを計測すると“○番シリンダーのコンプレッションはゼロです…” などという悲しい計測結果が出ることがありますが、これはもうピストンやバルブが破損していると考えていい状態です。エンジンオーバーホールが必要になります。
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◎来年のアムクレイドのお話
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今、人柱N間さんが遊びに来ています。すでに来年のアムクレイド走行会のプランを、ああでもない、こうでもないと話し合っていたのですが…暑くなる前に、一発のタイムを出すべく、でたらめに食う(グリップする)タイヤを使うのはどうか? という話題でした。ラジアルなら、今はヨコハマの052でしょうか…街乗りに使うにはもったいないので、現地で履き替えるとして…どうせやるなら、ブーストも上げてしまおう。HKSのDHOBという添加剤があるのですが、これはガソリンのオクタン価をハイオクならば2ほど、レギュラーガスなら4.5ほど向上させる効果があります。DHOBを入れることによって、大幅にブースト圧を上げられるわけではありませんが、普段よりほんのちょっとブースト圧をを上げたときの安心材料にはなります。ボズスピードのデモカーでもよく使用していた添加剤ですので、安心して使用していただいていいと思います。
ハイグリップなニュータイヤを活かすべく、サスペンションのスプリングのレートを少し上げ、ターボもブーストを少し上げ、気温が低いうちに一発勝負をしてみる…サーキットに慣れてきたら、こんな遊び方をするのも悪くないと思います。もちろん、ボズのお客様なら誰でも久田はサポートに徹します。現場でのサスのセッティング、空気圧の調整、どうやってタイムを出しにいくのかのアドバイスなど、できることは何でもします。安全がいちばん大切なのはもちろん変わりませんが、レースの予選気分を味わったりするのも楽しいことですよ?
N間さんと馬鹿話をしていたら、鈴鹿のF1が終わりました。フェルスタッペンがシリーズチャンピオンとなりました。ホンダのエンジンを載せたマシンが鈴鹿でチャンピオンを決める…うーん、いいですねえ。久田はそれほどF1に興味があるわけではありませんが、日本人の作ったものが勝つ…というのは誇らしげな気がします。F1の実況を聞いていると、メルマガを書いている手がいつの間にか止まってしまい…「あー! もう、これ終わるまで無理!」なんて言ってサボってました。
よし、F1も終わったし、気合い入れて書こう。
普段あまりしないサーキットのタイムの話ですが…基本的には久田はどーでもいいと思っています。レースをしているわけでもないし、タイムを詰めることよりも、事故を起こさない、車両を壊さないことのほうがはるかに大事です。でも、慣れてくると、やはり人様のタイムは気になるもの。そして自分とのタイム差も気になるかもしれません。
そうなるともっと速いタイムを出したくなるのでしょうが…これ、気合や根性では絶対に出ません。車両のセットアップ、路面コンディション、気温、ドライバーの練度と集中力、などなどが、全てかっちりと決まったときに、スパッと出るものなのです。路面のコンディションに関しては運任せしかありませんが…気温は絶対に冬のほうが出ます。インタークーラーも効果が上がりますし、吸気温度が低ければパワーは出る傾向にあるからです。そして、タイヤもタレることが少なくなります。
タイヤは、絶対にニュータイヤが有利です。ですから、ニュータイヤをおろすときは、冬にしたほうがいいかもしれませんね。タイムの出ない夏場にニュータイヤを持ち込んで、使い込んでしまえば、次回の走行では不利になることは当然です。
何度もいうように、タイムは気にしないことが一番なのですが…もし、それでも良いタイムをだしたいと考えるならば…タイヤ、サス、ブレーキなどのオーバーホール、および新品の使用のタイミングを合わせ、冬場にアタックしてみることをおすすめします。今回はここをオーバーホールして、次回はこっちを…という考え方では、美味しいところが一致しませんからね。
もちろん、こんなことをする前に、何度もそのサーキットに行って、いろいろな走り方を試し、学び、見て、聞いて…その上でタイムを狙っていくのが道筋です。こんなことをしたくなったときも、いつでも相談に乗ります。まぁ、「そんなもん気にしなきゃいいじゃん」の一言を必ず久田は言うと思いますが…それでもやりたいんだ! と突っ込んでみてください。少し厳しい会話になると思いますが、必ず役に立つことをお伝えできると思います。
最後に、おなじみのウルトの冬ジャケットの販売が始まります。今年はグレーの迷彩柄でなかなかかっこいいですよ? これは仕入れ価格でお客様にお分けしております。1万3000円ですが、かなりお値段以上の出来栄えです…もう、久田用のものが来ておりますので、ご覧になりたい方はボズまで遊びに来てください。Lサイズですが、もちろん試着もOKです。それではまた次号で!!
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