2022-0619号 ブレーキオーバーホールのお話/部品がどんどん値上がりしていますというお話/危険なあおり運転にあわないためにというお話
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2022年06月19日号
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皆さん、こんばんは!
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◎ブレーキオーバーホールのお話
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先日、ハブベアリングの交換でお預かりしたS谷様のGDB。ブレーキキャリパーを固定しているボルトを緩めようとしたら…なにか嫌な手応え。こんなときはジワジワやらないほうが良いとの考えから、浸透潤滑剤を十分に吹き付け、一気に…と思ったら、あっけないほどの力でボッキリとボルトが折れてしまいました。これ、意外とよくあることなのです。特にスバルのブレンボキャリパーの締め付けトルクは指定が高すぎる気がします。あくまでも個人的な意見ですが、アルミ相手に155N.mって…ホイールナットの1.5倍もの力で締める必要があるのか疑問です。ちなみに三菱はエボXで135N.mこれでも十分に高いですが…
当然、柔らかい側のアルミ、つまりキャリパー側のネジ山をごっそり持っていく形で舐める。もしくは、完全にねじ山をかじってしまって動かなくなってボルトが折れる系のトラブルが多いです。ただ、今回のS谷さんの場合は、そこまで力がかかってない状態でポッキリ。もう、ボルトの強度が限界だったのかもしれません。金属疲労、サビ、締めすぎによるボルトの伸び…など、いろいろな原因が考えられますが、ともあれ弱っていた、ということですね。ちなみにキャリパーは2本のボルトで取り付けられていますが、折れていないボルトもかじってしまっていて回りませんでした。
当然、めちゃくちゃ危ないです。一箇所がこの状態ということは、他の3箇所も疑ってかからなければなりません。ということで、ブレーキのリフレッシュをすべて行おうということになりました。余談ですが、S谷さんは実はエイト乗り。このGDBは奥様の愛車なのです。愛する奥様のためなら、予想外の出費もなんとかする…とか、この愛妻家っ!
冗談はさておき、新車からもう20年ですから…ブレーキのリフレッシュは正しい選択だと思います。キャリパーをきっちりオーバーホールして、新品ローター、新品パッド、新品取り付けボルトで安全にドライブを楽しんでいただきたいものです。もちろん、ホースも交換ですね。
久田がキャリパーのオーバーホールの際に心がけているのは、ピストンや、キャリパー内部の磨きや清掃ももちろんなのですが、ブレーパッドを挟み込んでいる部品であるリテーナー部の磨きです。なぜかこのリテーナーは単品販売がされておらず、交換ができないのです。パッドをスムーズに動かすためには、この部分の滑らかさがとても重要だというのにね…
仕方ないので、砥石で必死に磨きます。ラジオ聴きながら楽しそうに鼻歌歌ってやってたじゃん…とかいうツッコミは不可ですよこのやろう。マジで手は必死に動いているんです! キャリパーのオーバーホールに関しては、オイルシールとダストシール替えときゃいい…的な考え方もありますが、どうせバラすなら、徹底的な清掃と磨きはきちんとやりたいものですね。久田の場合、ついユーザー様に自慢したいこともあって、磨いたあと、磨いている最中の写メをよく撮ります。パエリアと生ハムとワインなんかの写メばっかじゃないのですよ。また、ブリーダーニップルは絶対に新品交換です。以前は程度を見て…なんてやっておりましたが、今では440円ケチってられっか! と思っております。ケチってフルードのにじみなんてシャレになりません。
余談ですが、エボとインプのブレンボキャリパーのパーツは、全く同じものが使われていることが多いです。ブリーダーニップルもそうですね。この場合は、三菱とスバル両方の価格を調べて、当然安い方を使わせていただいてます。同じものなら100円だって安いほうがいいですよね。
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◎部品がどんどん値上がりしていますというお話
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最近、毎日のようにメーカー様から値上げのメールが届きます。原材料の高騰を考えれば致し方のないことだとは思うのですが…なかなか厳しい状況ですね。また、部品の納期も一度欠品するとひどく長くかかることが多くなりました。材料、部品の輸入が滞っていることが原因だと思われます。
比較的安価なパーツの場合は、少し値上げされても大きなダメージにはなりにくいと思うのですが(もちろん、安い方がいいに決まっていますが)、高価なパーツの購入をお考えならば、早めにパーツの手配をしたほうが良いと思います。値上げ前にとりあえずバックオーダーだけ入れておけば旧価格で購入できる…と久田も思っていたのですが、先日、とあるメーカーのとある商品に関しては、“一時的なオーダーストップ” という連絡も来ました。自宅で保管のできない巨大なパーツに関しては、ボズスピードでお預かりしておいて、後日組み込みの際に工賃だけ頂くという方法もあります。遠慮なく相談に来て下さい。
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◎危険なあおり運転にあわないためにというお話
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ネット記事で、あおり運転系のニュースをよく目にしますが…高速道路の追い越し車線のブロック、異常なほどのスロー走行などが、あおられる原因になることはみなさんもよくご存知だと思います。もちろん、あおるほうが悪いのですが…無駄なトラブルには巻き込まれたくないものです。
先日、お客様の車両を夜間に試運転していたところ…対向車からパッシングを何度も受けました。あぁ、この車両はヘッドライトの光軸が合っていないのだろうな…と思っていた矢先に…対向車のミニバンが、ヘッドライトをハイビームにした上に、さらに右にステアリングを切ってこちらに向かってきたのです。まぁ、対向車線側からのあおり運転ですね。
これは危ないと思って、早々に店に戻り、ヘッドライトの光軸をチェックしてみたのですが、光軸そのものは、それほど高いわけではなかったのです。
では、なぜあんなにあおられたのだろう…と思って、ヘッドライトを付けた状態で外にまわり、対向車くらいの位置に立ってみると…あぁ、これか…レンズカットがおかしく、かなりの光が上側に漏れて(?)いたのです。これは眩しいわなぁ…ヘッドライトASSYも、バルブもどうやら海外製のようです。
自分はロービームで走ってた! とどれほど叫んでも、眩しいものは眩しい。あおられるときはあおられます。無用なトラブルに巻き込まれないように、まわりのクルマに迷惑をかけないような仕様で乗りたいものですね。もちろん、車間距離はきっちり十分にキープ。無理な割り込みなどをせず、高速道路では、後方から来る速いクルマには道を譲る…などが大切だと思います。チューニングした車両はただでさえ外見が目立ちます。運転では目立たないようにしましょうね。
さて、最後に、7月10日のアムクレイド走行会。まだ若干の空きがあります。参加希望の方はメールでも、電話でも、ラインでも結構ですので久田までご一報ください。それではまた次号で!
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