2022-0425号 ダンパーとスプリングの硬さ調整のお話
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2022年04月25日号
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皆さん、こんにちは!
今回のメルマガは月曜日の発行となりました。また久田がサボってたんだろう…とか考える人も多いでしょうがっ! 今回はN山のスケジュールの問題ですからね!
忙しい彼に無理を言ってメルマガを発行してもらっていますので、たまにはこういうこともあります。ごめんね。
さて、前回のメルマガで…3回目のワクチン接種をしてきたと書きましたが…あのあとすごかったですよ…1回目、2回めは少し眠いくらいで何も問題なかったのですが…3回目(今回だけモデルナ。1,2回目はファイザー)を打った先々週の日曜日の夜から…9度近い熱がでて、腕だけではなく、全身痛い…すぐに収まるかと思ったら、結局火曜日の夜までのたうち回ることになりました。日曜日に打って良かった…舐めてかかって平日に打っていたら仕事に差し支えるところでした。3回目だからなのか、モデルナだからなのかはわかりませんが…ともあれ、これから3回目を打たれる方はスケジュールに気をつけたほうがいいかもしれませんね。
また、同様に前回のメルマガで、“公道はサーキットではありませんので安全運転で” と書きましたが…首都高速での追突事故からの車両炎上…死亡事故にならなかったのは不幸中の幸いですが、怪我をされた方の一日も早い回復を祈ります。その、追突した事故から炎上した車両ですが…あれGD系でしょうね…ウチのお客様にそんなことをする人がいるとは思えませんが…まさかコロ松…とか思ってニュース動画を何度も繰り返して見てしまいました。マフラーが違う…コロ松セーフ。再度書きますが、公道はサーキットではありません。くれぐれも安全運転をしてください。
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◎ダンパーとスプリングの硬さ調整のお話
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そろそろ本題に入ります。
今回は、ダンパーとスプリングの硬さ調整に関してですが…まず、ダンパーから説明いたします。基本的にはダンパーのレートを調整幅の真ん中あたりにセットして走ってみましょう。ときどき、30段調整のダンパーの調整ノブをぐるぐる回して、「30段調整のはずなのに40段以上動いた! これは不良品だ!」とおっしゃる方がいるようですが…(うちのお客様にはいません)これ、普通です。
仮に30段調整のダンパーならば、一番締め込んだ状態が最強で、そこから30クリック戻しまでが使用できる幅と考えてください。それ以上戻した場合は、まともな性能が出ないと考えても良いです。また、同じメーカーでも戻せるクリック量は個体で変わることも普通です。
ほぼ真ん中の硬さで走り始めて、フィーリングをチェックするわけですが…このときに、タイヤの空気圧をきっちり規定(経験のある方なら好みの空気圧)に設定してから走り始めてください。エア圧適当でダンパーの硬さの調整もクソもないです。ちなみに、細かいハンドリングを突き詰めようとするなら、摩耗したタイヤでは無理です。とくに、右回りのサーキットに行ったあとなどは、左のフロントタイヤのショルダーがかなり削れていることもよくあります。当たり前の話ですが、左回りのコースなら右フロントですね。
この状態で「左右のハンドリングが違うような気がするのですが…」と言われても当然ですね。としかお答えしようがないです。できれば新品タイヤ。そうでなくても正常な状態のタイヤを使わないと難しいと思います。
街中を普通に走って、乗り心地が硬いと感じるかどうか。ステアリングのレスポンスが鈍いと感じるかどうかをじっくりとチェックしてみると良いと思います。乗り心地が硬いと思うならダンパーを5クリックくらい、前後とも柔らかくしてみましょう。1~2クリックでは体感できないことも多いです。明らかに良くなったら、フロントを元に戻してみます。あまり変わらないと思ったらもう5クリック柔らかい方向に調整してみましょう。トータル10クリック柔らかくして、それでも乗り心地に不満が残るなら、スプリングの硬さを変えるしかないかもしれません。もしくは、ダンパー以外の、タイヤの性格…とも考えられます。
先程、前後5クリック柔らかくして、乗り心地が良くなったらフロントを硬めてみると書きましたが、これは乗り心地に関しては、リアのレートが大きく関わるからなのです。そして、フロントの減衰力を弱める方向にすると、ステアリングのレスポンスがダルになることが多いからなのですね。そこで、フロントはレスポンスをキープするために硬めに、リアは乗り心地を確保するために柔らかめに…という方向は悪くないと思います。
乗り心地は気にならないが、全体的にクルマの動きがダルく感じる…という場合は、前後とも硬くしてくと良い方向になることが多いです。このときも5クリックくらい景気良く回してしまいましょう。そして良い方向に行ったらじわじわ戻すのがおすすめです。
どれほど硬くしても、ステアリングのレスポンスが悪い、クルマの動きがダルく感じる…ということであれば、アライメントを疑ってみることも大事です。トーがイン方向に付きすぎている(前後とも)、フロントのキャンバー角を寝かしすぎているなども、レスポンスが悪くなる原因となります。
少し話がそれますが、ご自分で(もしくは適当な店で)車高調整のサスキットを取り付け、アライメント調整を行わずに乗り、このサスはああだこうだ…などと語るのは、かなりナンセンスです。暗い取調室に連れて行かれ…裸電球のスタンドひとつを顔に向けられながら…「なぜそんな事を言ったのか詳しく聞かせてもらおうか…」と、サスペンションメーカーの人からの取り調べを受けても仕方ありません…って、もちろん冗談ですがっ!! このシチュエーションは怖いぞ。H社のS藤くんは優しい感じだし、B社のT口さんは紳士だからまだいいけどさ…T社のHさん…あぁ、怖くて下の漢字書けない…なんかだと、イメージしただけでも怖すぎます。重ねて言いますが、これは冗談としても、サスメーカーの方々は皆さん、頑張って良いものを作ろうと努力しています。ならば、久田を含めた、その商品を使う側も真面目に、その性能をキッチリを引き出す努力をするというのが筋ではないでしょうか。せっかく高いお金出して買っているんだしっ!!
いろいろといじっていくうちに、ストリートでは快適なクルマに仕上がったとします。まぁ、ここでつまずいてしまった場合は久田に直接聞いてください。そして、いよいよセッティングの最後の詰めとして、サーキットに持ち込むわけですが…なんと、またしても文字数が普段より多くなってしまいました…予定変更で、前人未到(?)の4部構成に変更しますっ! 次回はサーキットでの車高調整のセッティングです。
今日、24日のちょうど原稿書き終わった時間に、コロ松来店。首都高速での事故の話をしたところ…「僕はもう首都高速では飛ばしません。飛ばすならサーキット行きます」と良いコメント…はい、そうですね。皆さんがそう考えてくださることを心から願います。事故にもコロナにも気をつけて。
それではまた次号で!!
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