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2022-0130号 立て続けに発生した原因不明のトラブルのお話

 

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2022年01月30日号
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皆さん、こんばんは!

オミクロン、どんどん増えていますね…さらに変異型も出現とのこと。さらに感染が加速しそうな気配です。もう、言い飽きたし、聞き飽きたでしょうが、くれぐれも気をつけてください。久田は相変わらず、毎朝、及び定期的な体温チェック。嗅覚のチェック(コーヒー飲んでるだけとも言います)。味覚のチェック(色々つまみ食いしてるだけとも言います)。ストレスを溜めないような行動(仕事をモタモタやってるだけとも言いますw)などを心がけております。飲み会のお誘いも自粛中…はやく自由に友人に会えるようになるといいなぁ。

先日、某自動車評論家のS氏から、パンを頂きました。なんと、どこかで買ってきたものではなく、自分で焼いているのだとか。最近パンを焼くことに凝っているという話は聞いていましたが…これが、見事に美味しい。まぁ、頂いたものだし、テキトーに褒めておくか…なんてものじゃないのです。売ってるなら買いに行きたい! というレベル。「これはリスドォルか?」と聞いたところ、「いや、リスドォルよりあの店で買ったどこそこの粉のほうが口当たりが…」などという、60ヅラ下げた老人同士が女子力高めの会話。こんな趣味もいいですね。S氏には、ドリフトもできるしパンも焼ける芸人として、これからも活躍していただきたいものです。

自動車評論家といえば…先日ネット記事に、「旧車はギアの入りが悪いから、信号待ちでニュートラルにせず、ギアをローに入れたままクラッチ踏んで信号待ちする」という文章がありましたが、こんなこと誰もしないです。こんなことしたらクラッチのレリーズベアリングがあっという間にトラブってしまいます。どこかで聞きかじってきた運転の下手な人の話をそのまま鵜呑みにして書いたのでしょうが…
以前クラッチトラブルで入庫した86のお客様のミッションを下ろしてみると…ものの見事にレリーズベアリングが焼き付いてバラバラになってました。クラッチ踏んだまま信号待ちしてます? と聞いたらやっていたとのこと。こうなってしまいます。短時間ならもちろんなんの問題もありませんが、長時間のクラッチ踏んだまま…は、クルマに大きな負担をかけます。なるべく短時間で済ませるようにしましょう。

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◎立て続けに発生した原因不明のトラブルのお話
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さて、このところ立て続けに発生した原因不明のトラブルに関して書きたいと思います。1台は、サブコンの不調で、燃料がメチャクチャに濃くなっていました。このGDBはサブコンを取り外して、現在メインECUのセッティング中です。もう、いい線まで来ていますので、あと少し煮詰めればお客様にお返しできると思います。
そしてもう1台は、サブコンにA/F計からのフィードバックを入れている車両でしたが…こちらはA/F計のトラブルによって、サブコンが誤作動してトラブルになったパターンです。サブコン本体も少し怪しかったので、こちらもサブコンを取り外してメインECUでセッティングする予定です。もともと、スロットルのレスポンスに問題のある車両で、それをスロットルコントローラーで補正するという状態でしたが…あまり良いこととは思えません。
この2台は、同じチューナーさんの手によるものでした。とても腕の良いチューナーさんですので、チューニング直後はとても調子が良かったのだと思います。しかし、年月が経つことによって、後付パーツの寿命が来てしまったことが不調の原因でしょう。

これは久田個人の考え方ですが、クルマはなるべくシンプルに仕上げていくことが良いと思っています。極端な言い方をすれば、”配線一本増えるのもできることなら避けたい“ が本音です。いろいろな部品を装着することの楽しさや、ワクワク感はすごくわかるのですが、その部品が本当に必要なものなのかどうかをよく考えてから選ぶようにすることをオススメします。

後付っぽいフォローになってしまいますが、サブコンは便利なパーツです。メインECUがいじれない車両のセッティングにはとてもありがたいものです。しかし、メインECUの書き換えができる車両ならば、メインでやったほうが良いと考えています。もし、どうしてもサブコンを使わなければならない状況であるならば、すぐにノーマルに戻せるような取り付け方をすると良いでしょう。車両が不調になったときに、トラブルシュートの時間短縮になると思います。

トラブルシュートの時間短縮で思い出した車両があります。インプレッサの場合、いろいろなメンテナンスでインタークーラーを取り外すことが多いです。慣れてくると、それこそ数分でインタークーラーの取り外しができるようになるのですが…そのさいにストラットバーを外さないとインタークーラーの取り外しができない、もしくは傷をつけてしまう危険性がある、あるいは脱着に時間がかかる…ことがあります。ほとんどのストラットバーは何の問題にもなりません。ボルトナットを2セット外すだけで、シャフトだけを取り外せるタイプが多いからです。1~2分で済んでしまうことも多いです。
ところが…そのストラットバーが、分割式ではなく、さらにマスターシリンダーストッパーを兼ねていて、そしてボディにほぼ接触しているような車両がありました。これは大ごとです。ボディにひどく近いために、ストラットの取付ナットを外しても、ストラットバーを上に抜くことができないのです。
仕方がないのでサスペンションを一度取り外し、ストラットバーを前にずらすような形で取り外しを行いました。たかがインタークーラーを外すために。もしくは、たかがストラットバーを外すためにサスを一度落とさなければならないのです。

手間がかかることでお客様に文句を言う気などありませんし、そんな立場でもありません。しかしながら、作業手順が増えるということは、それだけ工賃を高くいただかなければならないのです。それでもそんなストラットバーを使いたいですか?

自衛隊の軍用車両を近くで見る機会があり、下回りまでじっくりと見学させていただいたことがあります。そのときに、驚くと同時に深く納得したのは、整備性の高さです。さすが戦うためのクルマです。万が一のトラブルが起きても、素早く修復できるということは部隊のパフォーマンスを向上させることにダイレクトに繋がってくることは素人の久田でも簡単にわかります。

これはサーキットでも全く同じことが言えます。耐久レースはもちろん、スプリントレースであっても車両の整備性は重要です。もちろん、ストリートを走っているお客様の車両も、整備性が良ければ早くお返しできますし(遅いのは久田のせいもあります。ごめんなさい、ごめんなさい)、メンテ費用も安く済むことが多いでしょう。

快適なクルマライフのためにも、パーツ選びは慎重にしたいものですね。そんなときには久田をどんどん使ってください。知っていることはすべてお伝えしますし、わからないことは調べます。

さて! 現場に戻ります。今日を大残業にするか、それとも明日出社するか悩み中です…そこそこにして明日出てこようかなぁ…疲れた62歳よりも、しっかり寝て元気な62歳の方がまだ少しマシな気がします…

それではまた次号で! 皆さんも休息はしっかり取ってくださいね! 


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