BOZZ SPEEDが発行するメルマガ
　「BOZZレター」の新着記事をお届けします。

ボズレター2018-0806号 BOZZ LETTER Ver.2018-0806

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

ランエボとインプレッサのチューニングとトラブル解決なら！
もちろん軽自動車もハチロクもスポーツならなんでもおまかせ！
BOZZSPEED／ボズスピードのメールマガジン＝ボズレター
2018年08月06日号
ウエブサイト　https://www.bozz.co.jp/
お問い合わせ　info@bozz.co.jp　または　048-952-8586

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

皆さん、こんばんは！

って、こんばんはどころか、
おはようございますの時間にメルマガ書いている久田です。。。

まぁ、先週はものすごかったです。
めちゃくちゃに忙しいところに持ってきて、
ご存知のように猛烈な暑さ。
作業中は不思議と暑さはあまり感じないのですが、
ちょっと休憩した途端に全身汗だくであることに気づきます。

こんな状態ではお客様の車に乗れないので、
びしょ濡れのシャツを脱いて、手と顔を洗い、
それから身体を絞ったタオルで拭いてから着替えます。
そしてお客様の車両を少し動かして作業に戻ると、
5分もしないうちに、また全身びしょ濡れに…
これは効率悪いですよねえ。
加えて、集中していると暑さを感じないというのがまた危ない。
知らず知らずのうちに熱中症に陥って作業ミスや、
怪我の危険性もあります。
1時間おきに休憩を取り、水分補給と着替え…
閉店時間には、でっかい紙袋いっぱいの洗濯物の出来上がりです。
大きな作業ミスや怪我がなくて本当に良かった…

自分の話で恐縮ですが、2ヶ月ほど前。
最近体重計乗ってないなぁ、
このところちょっと不摂生が続いてるから太ってるかもなぁ…
と軽い気持ちで体重計に乗ったところ…
久しく見なかった8の文字が先頭に！！
さらにその後ろには2.6とか、嫌な数字が…
って、82.6キロですよ！！
やっべええ！！　マジで真っ青でした。
もうこれは再びダイエットですね。
とりあえず目標は5キロ減。
炭水化物をカットすれば痩せるのはわかっているのですが、
大事なエネルギー源でもあります。
仕事に支障をきたすわけにはいかんと、炭水化物は朝と昼に摂り、
夕食はタンパク質と葉っぱ系、海藻、きのこなどをメインに…

ということで、昨日の朝、無事に77.6キロになりました！
まぁ、これでも十分にデブなのですが…
ほっとくよりはいいでしょうね＾＾；
ダイエット中はこまめに体重計に乗るのですが、
仕事が終わって帰宅し、
体重計ると朝から1キロ以上落ちているのです。
水分はたくさん摂っているのですが、
それでも乾くのでしょうね。
マジでボズの夏は辛いっす。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◎最近印象的だった仕事のお話
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

さて、そのクソ暑い中、いろいろな仕事をしましたが、
ちょっと印象的だったことをいくつか紹介いたします。

他の業者様からの依頼で、
持ち込みの車高調整キットをエボに取り付けたのですが…
この車高調整のメーカー様はそれなりに有名ドコロです。
しかしながら、まだこのメーカー様の車高調整は
取り付けたことがなかったのですが…
まぁ、何事も経験です。
ちょっとワクワクしながら取り付けをさせていただきましたが…

いや…これは…ひどいわ。
全長調整式で、ダンパーをブラケットにねじ込んでいくことで
車高を調整できるのはいいのですが…常識的な車高にしようとすると、
明らかにブラケットにねじ込まれるダンパーの量が少なすぎるのです。
ブラケットに数山しか入っていない状態で走らせるのはあまりにも危険かと。
ベッタベタの車高短にしないと危ないって、ありですか、これ。
さらに、フロントのダンパーはHKS製と同じように倒立タイプなので、
下側からの調整になるのですが、調整ノブに指が届きません。
人間の指の可動範囲を完全に超えてつままないと無理。
なら工具使えよと言われそうですが、HKS製なら工具いらないし…
設計のときにちょっと気を使ってくれれば済むだけの話なのに。
もちろん、多少使い勝手が悪くても、
性能的にとても素晴らしいというなら、我慢もしますが…
車高の調整のことを考えると、
素晴らしい性能を発揮できるとは思えないのです。
普段、鉄板の商品ばかりを扱っていることの
ありがたさを再確認した次第です。
もちろん、久田が取り付けたことのない
素晴らしい商品もたくさんあるとはわかっているのですが、
こんな経験をしてしまうと冒険が恐ろしくなりますね。

そしてもう一点。

ブレーキキャリパーの取り付けボルトが完全に、
それもありえないほどのオーバートルクで締め付けられている車両が2台…
そのうちの1台はキャリパーのネジ部と、
ボルトの修正でカバーできましたが、
もう１台は、もう修正も効かないほどでした。
大事な部品ですからガッチリ締め付けたいのは理解できるのですが、
規定のトルクを守りましょう。
M12の1.5や1.75というごついボルトが、
規定トルクで締めてこんな状態になることは無いはずなのです。
あ…もとい。M6やM8だって、
規定トルクで締めりゃおかしくなることは少ないはずですね。

余談ですが、締め付けトルクに関しては、
工具メーカーであるKTC様のウェブサイトに
丁寧でわかりやすいページがあります。
“トルクに関する基礎知識”というページですが、
興味のある方は一読してみると良いと思います。
まぁ「そういう勉強は久田がやっとけ！」というスタンスももちろんOKです。

なんか、今回は負の話ばっかりでしたね。
こんなね…午前2時21分までメルマガ書いてるからいけねーんだよ、きっと！
次号はもう少し、明るくて楽しい話にしますからね！
こんなパーツを付けるとこんなメリットがありますのでぜひどうぞ！とかがいいな。

というわけでまた次号でお会いしましょう。
みなさんも熱中症には本当に気をつけてね！！

ではまた！！

BOZZ SPEED／ボズスピード
URL：https://www.bozz.co.jp
メール：info@bozz.co.jp

Tweet