002 ジープごめんよ! リキモリ・ロングライフ5W−40嬉しかったんだね(泣)
さて、ボズ・スーチャーBRZを借り出したときの後日談です。
久田「BRZ乗るとき、ジープうちに置いとくべ?
オイル交換しといてやるか?」
N山「まじ? すごくうれしいんですけど」
箱根の温泉でのんびりくつろいでいると、久田からLINEが。ジープの下まわりの写真も付いています。
久田「あちこちオイルが滲んでるけど、とくに問題はないみたいよ」
とコメント。当然、ご存知の方が多いと思いますが、ボズでオイル交換すると、無料で下まわりの点検をやってくれます。ふだんジャッキアップして下からクルマを見る、なんてことはしないから、うれしい限り。
当然、ボズの定番オイル、リキモリ・ロングライフ5W-40を入れてくれました。
数日後、所用で遠出。ん? なんか回転低くね? 正確に言うと、こないだまでよりギアが1速高いところで走っているんです。
1996年型のこのジープ・チェロキー(XJ)のミッションは、ロックアップなし(たぶん)のふつうの4速AT。エンジンのレブリミットは5000rpmで、まあ、通常では2000rpmも回っていません。4速1250rpmで、車速70km/hくらいなので、街中を走っている限り、4速に入ることは稀。ほとんどが1〜3速で走っている感じでした。
ところが…。久田にオイル交換をしてもらって以降、街中でがんがん4速に入るんですね。気がつくと、1250〜1400rpmくらいで走ってる。よっぽど踏まない限り、1500rpmは回りません。まるで、トルクが増えた感じなんです。
N山、思わず久田に電話。
N山「あのオイルすごくね?
なんか同じようなところを走って、
いつもよりギアが1速高いんですけど」
久田「今まで、どんなオイル使ってたのよ?」
N山「知らん。入ってればいいか、ぐらいな」
久田「かわいそすぎる。泣いてたぞ、きっと。
懺悔の意味も込めて、この記事のタイトルは
ごめんねジープ、だな」
N山「わかった。書くよ、書く、書く」
あんまり宣伝臭いことは書きたくないけど、オイルでこんなに変わったことを実感したのは、30何年もクルマに乗っていて初めてのこと。まあ、アメ車の4リッター直6OHVガン鉄エンジンということもあって、オイルに気を遣うなんて今までしたことなかったから、余計にそう感じたのかも知れませんが、これはぜひみなさんにも知ってもらいたいと思い、あえて記事にした次第です。
ごめんよー(泣)