2022-0731号 ウルトのお話
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ボズレター2022-0731号 BOZZ LETTER Ver.2022-0731
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2022年07月31日号
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皆さん、こんばんは!
どんどん増えていくコロナに加えて…サル痘などという新たな伝染病まで…個人でできる感染症対策はせいぜい出歩かない、マスクする、手洗いうがい…限度がありますね。あとは運と、基礎体力だけの勝負のような気がします。ストレスを溜めず、大いに笑って免疫力を高めたいものですね。笑うといえば、某Mくん。強烈なものを賭けた麻雀勝負に負けたそうです…麻雀終わって、そのままドラッグストアに連行され…脱毛クリーム(ジェル?)を買い…デリケートゾーン(爆笑)をツルンツルンにされたとか…この夏のヒロイン(笑)はMくんに決まりですね! ボズでMくんに会ったら見せてもらってください。俺は見たくないけどね…
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◎ウルトのお話
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さて、今回は、ウチではおなじみのウルトの話をさせてもらおうと思います。ボズスピードでは、ウルト製のエンジンオイルを推奨しておりますが、これ、以前ガシガシに推していたリキモリ製のオイルです。本国のウェブサイトを見るとわかりますが、リキモリはウルトの傘下に入りました。ウルトはラリーのスポーンサーなどでちょいちょい名前を見るようになりましたが…簡単に言うと何でも屋さんです。ケミカル類のラインナップは強烈と言ってもいいほどの種類を揃えています。そのうちのいくつかはボズにもおいてありますので説明してほしい方は遠慮なく…話が始まると長いけどね…他に、工具類、結束バンド(皆さんが言うタイラップね)、ホースバンド、ドレンプラグやブレーキライン用のパッキン、熱収縮チューブ、Oリング、毛羽の出ない紙ウエス、めちゃくちゃ汚れの落ちるハンドクリーナー、久田がいつも着てる可愛いサロペット(苦笑)などが、ボズで愛用しているウルト商品です。
何でも屋さんと書きましたが、少し言い直しておきます。”良いものをたくさん持ってる何でも屋さん“ にしよう。パーツクリーナーは猛烈に汚れが落ちるだけでなく、蒸発速度が遅く、乾いたときに結露しない…つまり、水分をつけたくない場所に使っても安心というメリットが一点。さらに、乾くのが遅いので、パイピングなどを組むときの潤滑剤としてもよく使います。すぐに乾いてしまうと、某スバル車のインタークーラーのゴムパイプに吹き付けて、おりゃっと持ち上げて組もうとしたときには乾いていて入れづらい…ということになります。その点ウルトはゆっくり乾くので使いやすいというメリットもあるのです。某Sマンは、パーツクリーナーをこのような使い方をするときに”ローション“ と呼ぶのですが…
このパーツクリーナーをローション…もとい、潤滑剤として使うことはよくあります。CRC5-56のような浸透潤滑剤と違って、時間が経つと蒸発してくれるという性質がありますので、ターボのパイピング、バキュームホース系、マフラーリングなど、抜けてはだめな部分にはとても便利なのです。
また、エンジン始動ができない車両のトラブルシュートにも役立ちます。パーツクリーナーはとても良く燃えるので、エアクリーナーにパーツクリーナーを吹き付けると、一瞬だけですが、ガソリンなしでもエンジンがかかってしまいます。ということは…
セルは回るけど、エンジン始動ができない車両で、いったいどこが壊れているのか? というときにパーツクリーナーを使います。エアクリーナーにパーツクリーナーを吹いて、セルを回して…一瞬だけエンジンがかかれば、はい、これは燃料系のトラブルですね。とわかってしまうわけです。ガソリンが来ていないからエンジンが始動できない。でもパーツクリーナーがガソリンの代わりをして一瞬だけエンジンがかかった…ということです。まぁ、そこから先はガソリンが来ない理由がポンプなのか、インジェクターなのか、エアフロなのか、ECUなのか…調べていく必要はありますが…
また、エンジン始動はできるけど、なんとなく調子が悪い。アイドリングがばらつく…などの症状のとき、パーツクリーナーをエンジンルームのサクションからターボ周り、インタークーラー周りなどに吹いてみることもあります。そして、特定の場所に吹いたときにさらにエンジンが不調になったら、そこからエアを吸っている可能性が高いです。吹き付けられたパーツクリーナーが燃料として働くことで、さらにガスが濃くなって不調になるのです。んー、この文章わかりにくいかな…正常な状態ならば、エアフローメーターの後ろからインマニまでは密閉されていなければなりません。ここに隙間があると、空気を吸い込んでしまい、エアフロで計測した以外の空気が入り込んでしまうからです。原因は色々あります。ホースバンドの緩み、パイプのクラック、シリコンホースの裂け、穴…エンジンブローにつながるやばい系のトラブルです。パーツクリーナーを使えば、それを簡単にチェックできるというメリットがあるのです。
他には、ウルト製の超高温域まで耐える銅ベースのスプレーグリス…というものも皆さんの車両にはよく使われています。タービンや、エキマニのボルト、ナットを締め付けるときには必ず使っていると思います。焼付きとサビを防いでくれるので、次に外すときに簡単に外すことができるためです。マフラーも同じですね。
このグリス、銅ベースのために電流を通します。そこで、プラグを取り付けるときにねじ山に薄く塗って組み付けることもします。(NGKさんでは推奨していません、締め付けすぎるからが理由らしいので締めすぎなければOKと判断して久田は使います)。ネジ山をかじることが少なくなるのと、電流を通すために理論的にはプラグのスパークが強くなるかも…という理由です。
最後は、激烈に冷却できる潤滑スプレーというものもよく使います。これは固くしまってしまったボルトやナットを緩めるときに使うのですが…バーナーで炙ってボルト・ナットを緩めるという話を聞いたことがあるかも知れません。しかし、バーナーの場合、近くにハーネスがある場合は使用するのが怖いです。ゴムパーツなども怖いですね。ところが、冷却スプレーの場合は、近くにあるパーツのダメージを気にする必要がないのです。あ、熱を入れるのと冷やすのでは全く逆じゃないか…と思われるかも知れませんが…ナットを炙れば膨張して緩めやすくなりますが、ボルトを冷却すれば同じことですね。(この辺の話は更に深い話があるのですが、長くなるので次の機会に)
とまぁ、色々と便利なもの、良いものを届けてくれるウルト。35周年だそうです。おめでとうございます。これからも頑張って良いものを出してくださいね。そして、その良いものをなるべく有効に使って、お客様の車両をメンテナンスさせていただきたいと思っております。久田も頑張ります。
本当は今回はオイルの話をしようと思ったのですが、なぜかウルトの話になってしまいました、次回はオイルの話をしますからね。質問がある場合は早めにライン、メール、電報などでください!
さて、そろそろお盆ですが…ボズスピードは11日から14日までを夏休みとさせていただきます。15~16日の定休日と合わせると6連休…久しぶりに久田の身体もメンテナンスモードに入らせていただきます。きっと…14日のメルマガはN山に出せと言われそうですが…頑張るよ…
それではまた次号で!!
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