2012-0823号 ボディの軽量化はよーっく考えよう！
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「ボズレター2012-0823号BOZZ LETTER Ver.2012-0823」
発行日：2012.08.23
ボズレター2012-0823号
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2012年8月23日号
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お盆休みも終わりました。
皆さん、有意義なお休みを過ごされましたか？
ずっとお仕事だった人もいらっしゃるのでしょうね。
お疲れ様です。
今日（８/１９に書いてます）も、目一杯暑いのですが、
お盆前の気が狂ったような暑さに比べると少し楽になった気もします…
単に身体が慣れただけだったりして…
ともあれ！ 頑張っていきます。
新しいことを色々始めなきゃなりませんし…さぁて、忙しくなるぞお！
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┃目次
┃◎ボディの軽量化はよーっく考えよう！
┃◎編集後記
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さて、今週の謎の言葉
“×××は北千住”
これを今週のキーワードにしまーす！
答えは編集後記で！
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◎ボディの軽量化はよーっく考えよう！
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さて、今回のお題ですが、
ボディの軽量化に関して説明させていただきたいと思います。
軽量化ですが、これは…効きます。
加速、コーナリング、ブレーキング。
さらには燃費まで。全てが良くなっちゃいます。
さらに言うなら、ブレーキは効くだけでなく、
フェードしにくくなりますし、
タイヤの負担も減りますね。
もう、良いこと尽くめ。
下手なパワーアップなどより、
ずっと効果的なチューニングでもあるのです。
では、具体的にどのように軽量化していくかについてですが…
幾つかの例を上げてみましょう。
まず一般的に話が出るのが、
軽量パーツへの交換ですね。
樹脂ボンネットへの交換、樹脂トランク、
樹脂ドア、樹脂フェンダー…などでしょうか。
でもね…
エボやインプに使用されているボンネット。
これ、かなり軽いんですね。
よほど軽いものを持ってこない限り、
ノーマルと大差ないことも多いのです。
おまけに、樹脂ボンネットに交換するには、
ボンネットピンが絶対に必要になります。
ボンピン無しでも大丈夫と言われたとか、
ノーマルストライカー対応と書いてあったとか、
○○君が大丈夫と言ったとか…
はい、この方たちは、万が一
高速道路走行中にボンネットが開いて大事故を起こした時に、
メーカーなり、○○君に責任をとってもらってくださいね。
話が少しそれてしまいますが、
樹脂ボンネットでボンピン無しはボズスピードではご法度です。
久田は、いつ開いてもおかしくないと考えます。
必ず、ボンピンを使用するようにしてくださいね。
と…いうことは、
樹脂ボンネットに交換するということは、
ボンピンの重量も
プラスして考えなければならないということです。
まぁ、それほど重いものではありませんが、
グラム単位での軽量化を考えるときにはデメリットですね。
次にトランクですが、樹脂にした場合、
ウイングなどの取り付けに悩むことになります。
トランク中央部にステーを持つタイプのウイングの場合、
内部にしっかりとした骨組みを作らないとなりません。
作らないと、曲がるなり、割れるなりします。
まぁ、これはスチールのトランクでも同じ事なのですが、
スチールよりも更に弱くなると考えたほうがいいですね。
すると当然、その骨組みの重量もプラスされることになります。
次にフェンダーですが、またまた、
エボ、インプのノーマルフェンダーって軽いんですね。
樹脂のほうが重いのはよくあることなんです。
オーバーフェンダーにしたくて樹脂にするならいいのですが、
軽量化を目的に交換しようとすると…逆効果になることもあります。
注意してください。
めっちゃ効果がある樹脂パーツとしては、ドアが挙げられます。
カーボンドアにすると、それこそ、驚くほど軽く出来ます。
でもね…危ないですよ…サイドから電柱アタックとかすると、
死んでもおかしくないですね。
さらに、リアのドアを樹脂製のものに交換したために、
リアドアのウインドウが塞がれてしまって、
視界がなくなってしまう場合もあります。
これも危ないですね…きっちり切って、
そこにアクリルなり、塩ビなりをはめこめばいいのですけどね。
また、フロントドアを樹脂にした場合は、ロールバーの取り付け、
さらにはサイドバーを絶対に取り付けたほうがいいです。
理由は先ほど書きましたね。電柱で死にたくなければ…です。
もちろん、ロールバーは決して無駄になるパーツではないのですが、
重量の面で見ると…トータルではさほど減らなかったり…。
樹脂パーツ以外の軽量化を考えてみましょう。
効果的なところで言うと…
エアコンの取り外しですね。これは効きます。
軽量化しにくいフロントの重量が減るというメリットだけでなく、
コンデンサーが無くなるために、
ラジエターもインタークーラーも冷えるようになります。
うーん、おいしい。
でも…暑いですよ…
少なくとも、夏場のデートには使えませんね。
雨の日も困ります。
ウィンドウの曇りも取りにくくなりますから。
アンダーコートを剥がす。
これもポピュラーな方法ですね。
それなりに軽くなります。
でも…ガタピシうるさくなりますよぉ？？
このクルマ、壊れてるの？
と、同乗者に言われることうけあいです。
アンダーコートって、効いてるんですねえ。
純正シートがめちゃめちゃ重い車両の場合、
軽いバケットにすると随分と軽くなります。
これは、長距離もずっとバケットシートでOK！
と言い切るタフな人の場合は優れたチューニングです。
もちろん、サーキットでも、
そのホールド製の高さは武器になるでしょう。
まぁ、今は、フルバケに近いホールド製の
リクライニング式バケットも多いのですが…
これらは意外に重かったりします。
結局…軽量化ってね。
快適性の切り売りなんです。
レースカーを見てみるとよくわかります。
快適さよりも速さを追求した形があれです。
サーキットのタイムだけを見れば、
ものすごく効果的なのですが、
その代償として、
色々なデメリットを背負うことになるのですね。
勘違いしてほしくないのですが、
久田は軽量化に関して、
否定的な立場ではないということです。
軽量化はいい、とてもいい、速くなる、クルマもタフになる。
でも…辛いことも増えますよ？
と言いたいだけなのです。
やっと念願のクルマを買ったぞ！
さぁ、アンダーコート剥がすぜ！
というハタチ前後が久田にもありました。
当時の彼女には泣かれましたけどね…。
軽量化は行う前に、そのメリット、デメリットを
良く考えてからにしましょう。
ボズに来てください。いくらでも相談に乗ります。
一度やったら戻れないことも多いですからね…
焦ったらダメですよ～
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◎編集後記
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めっちゃめちゃ、暑い日が続きますが、
久田は先日、某ブレーキメーカーの営業であるM氏のお膝元の、
北千住をふらふらして参りました。
最近のお気に入りの町なんですね。
夜なんか、もうね、ヤバそうで、めっちゃ楽しいです。
でも、今回ふらっと行ったのは昼間。
なぜなら、
月曜日にやってる上手な床屋さんがあるのですねえ。
その床屋さんに行くついでに、
居酒屋でランチなど…頼んだのはマグロ漬け丼…
いやーー！ これはうまいわ。
ちょっと頭にくるくらい美味しかったのです。
今度家でも真似してみよう…
漬け丼とビールで気持ちよくなって、
床屋さんでは半分寝てましたけどねw
ということで、
今回のキーワードは“漬け丼は北千住”これです。
食べたい方は久田まで申告してくださいね。
一緒に北千住襲撃だなっ！！
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