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「ボズレター2012-0705号BOZZ LETTER Ver.2012-0705」

発行日：2012.07.05

ボズレター2012-0705号

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ランエボとインプレッサのチューニングとトラブル解決なら！
BOZZSPEED／ボズスピードのメールマガジン＝ボズレター
2012年7月5日号
ウエブサイト　http://www.bozz.co.jp/
お問い合わせ　info@bozz.co.jp　または　048-952-8586

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はい、あっという間にメルマガ発行日です。

うーん、早いなぁ。毎日毎日、バタバタしてるから早いんですかねえ。
時間の使い方が下手？　うん…言えてます。
もっともっと効率良く動かなきゃいけませんね。

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┃目次
┃◎暑い夏がやって来ました！
┃◎クルマにも暑さ対策を忘れずに！
┃◎ラジエターの話もしておきましょう
┃◎今月のお買い得パーツ情報！
┃◎編集後記
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さて、今週の謎の言葉
“××と××と××”
これは久田が今、心から憧れているものです！
答えは編集後記で！

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◎暑い夏がやって来ました！
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そろそろ、恒例の夏がやってきます。

もうね、来なくていいよっ！　と叫びたいですが、
嫌でもやってきます。うちの建物、風の流れがあまりよろしくないせいか…
天井が鉄板一枚で、じっくりと焼かれた熱が伝わるせいか…
久田の性格が暑苦しいせいか…
とにかく暑いです。

常連さんなんか、夕方にならないと来ません。

服はベタベタするし、蚊は出るし、お弁当は傷みやすいし、かなり、いや～んな季節ですね。

でも…いや～んなのは、皆様だけじゃないんです。
クルマにとっても嫌な季節なんですね。
特に、油温と水温。この２点には気をつけてください。
エンジンに深刻なダメージを与えかねません。

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◎心がけ＋クルマの暑さ対策を忘れずに！
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さて、この油温と水温。
上手に夏を乗り切るためには、いくつかの心がけと、正しい装備を考えるといいでしょう。

まず心がけの点ですが…

走行会などに参加される場合は、いつも以上にクーリングに気を使いましょう。
いつもいつも久田が言う、
「１周踏んだら、１周冷やしてください。２周踏んだら、２周冷やしてください」
これを徹底してくださいね。

前を走るクルマを、もうちょっとで抜けるからといって５周も１０周も踏み続けると…ドカン！
といきかねません。日本のノーマルの高性能車で、サーキットを５周全開で踏めるクルマはありません！
とにかくクーリングが大事です。

また、走行終了後に、レースなどにも使われているウォータースプレーを使うこともいいですね。
ウォータースプレーなんていうとカッコいいですが、
ホームセンターに行って、農薬散布用の機械を買ってくるだけですね。
５０００円くらいで買えるはずです。

うちでは電動のものを使っていますが、ポンプ式のものでも十分。
それに水を入れて、走行後にオイルクーラーのコアや、ラジエター、
そのへんを歩いているO崎君などにかけてあげましょう。
それだけで驚くほど油温と水温が下がるはずです。

間違っても、チンチンに熱くなっているブレーキ関係にはかけないでくださいね。
ローター割れたりすることもあります。
ヌカベのK藤さんが見たら卒倒すると思います。

いや…「うちのキャリパーはそんなことでは問題などおきぬわ！　うぬの水噴射など笑止千万！」
とか言うかもしれませんが、一応かけないでください。
ブレーキは走行中にしっかりと冷やしてくださいね。

さて、無理しない、しっかり冷やすという、心がけの点が完璧だったとしても…
それでもやはり油温水温が上がる場合もあります。
もう、これはメカニズム的に限界なんですね。

この場合は、冷却性能を上げるしかありません。

そう、オイルクーラーの装着、増設、大型化。ラジエターの性能アップですね。

このオイルクーラーですが、基本的にはメーカー設定があれば、
車種専用のものを購入するのが一番安心です。

メーカーによっては、高性能な導風版がついてくることもあります。
この導風版をワンオフで作ったらえらく高いです。
「このコアじゃ物足りねえな」なんてセリフはものすごくカッコいいですが、
ワンオフでオイルクーラーをきちんと取り付けるということは、
とても高いものに付くことをお忘れなく。

てことはアレだ…別にボズで買わなくていいじゃん。
通販で買ってきて自分でつければいいやぁ…とお考えのあなた。
ちょっとまったぁあああ！！

確かに、各メーカーが出している車種専用のオイルクーラーキットはとてもいいものなのですが、
それをそのままつけりゃいいってもんじゃないんですね。

まず、ホースに関しては、きちんとした熱対策、擦れの対策を行うことが大事です。
気軽に考えてしまうかもしれませんが、
オイルクーラーのホースの中を流れているのはエンジンの血液とも言えるオイルです。
万が一にも漏れてはならないものですね。漏れに対する十分な対策が必要です。

また、これはインプレッサの場合に多いのですが…
某メーカーのオイルクーラーはコアやホース、導風板はとても出来がいいのですが
オイルブロックだけはちょっといただけないんですね…
そこで、若干コストは上がってしまうのですが、ブロックだけ某別メーカーの物を使用します。

この結果、メーターセンサーを埋め込むことが可能になり、
薄型になってオイルフィルターの路面とのヒットの危険性が下がり、
さらにはホースの取り回しが楽になるというメリットが生まれます。

また…さらに上をいくなら、ホースだけをまた別の某メーカーの物を使用すると…
取り回しがずっと楽になる上、フィッティングにかかる力が低減されて漏れの危険性が下がります。

このように、おいしいとこ取りをすることも可能なのです。

これは、数多くのオイルクーラーを取り付けてきたからこそ言えることなんですね。
もちろん、最初のメーカーの物もきちんと付きます。
しかし、後になってメーターのセンサーどこにつけようか…と、
悩むことになりかねないのです。

ボズスピードでオイルクーラーを取り付ける場合、
これらのメリット、デメリットをきちんとお客様に説明してから取り付けるようにしております。
通販では得られないお得なポイントだと思ってくださいね。

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◎ラジエターの話もしておきましょう
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さて、次にラジエターですが、色々なメーカーがあります。
しかし、幾つかのメーカーの中には、
クーリングファンを加工しないと取り付けができないものもあるのです。
また、ひどいものでは、ファンの取付穴位置がズレまくりというものも珍しくはありません。
これらの場合、ファンのステーの加工、再溶接、
またはラジエターのステー側の溶接作業なども必要になることもあります。
一見、簡単な作業に見えますが、一度ハマると恐ろしいことなのです。

また、ラジエターは単純に容量があるとか、
分厚いというポイントで良し悪しを判断できるものではありません。

放熱量そのものも大事ですが、空気の流れる量がどのくらいの時に、
最大効率になるかというポイントが大事なのです。

以前に、CP9Aのラジエターは、ＲＳのエアコン付きのものが最高だという噂が流れたことがあります。
これは、エアコン無しとエアコン付きの車両のラジエターの品番が
異なっているから生まれた噂なのですが…全くのデタラメです。
品番は確かに違いますが、放熱量は全く同じだったのですね。

単にエアコン付きの車両の場合、流れる空気の速度が低下することを前提に設計されていただけなのです。

それゆえ、エアコン無し車にエアコン付き用をつけると…
かえって冷却効率が落ちてしまったのです。

純正のこれがいい、アレがいい。あのメーカーがいい、
このメーカーがいいという噂も時としては正しいのですが、大嘘も多いことをお忘れなく。

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◎今月のお買い得パーツ情報！
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さて！　今回のおすすめパーツですが…

ＣＴ９Ａのお客様に限られてしまって申し訳ないのですが…
オイルクーラーのキットを買わずに、コアだけを交換できるものを発見いたしました。
美味しい話のなので、メーカーは書けません！
キットを購入するよりずっとお得にオイルクーラーを大型化できます。

興味のある方は久田までお電話くださいね。

インプレッサのお客様には近々必ずお得な話を探します。
今回はごめんなさい！！

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◎編集後記～久田が心の底から憧れているもの
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はい、それでは今回のキーワードです。

久田が今、心から憧れているものを書きます…
難しいので、しっかり覚えてくださいね。

“ボブ・マーレィとビールとプール”

夏はこれに限るぜっ！！

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